当院の新型コロナウイルスの対応について
みどり訪問クリニックでは新型コロナウイルス感染症拡大防止を図り、訪問診療を利用されている患者さんと御家族、支援に携わる専門職の皆さんが安心して療養していただけるよう、新型コロナウイルス対策会議を開催し、院内指針を作成いたしましいた。
当院では下記の対策を行っております。
基本方針
・新型コロナウイルスに【かかりません・うつしません】を実行します。
・スタッフ(特に医師)同士の感染にともなう診療停止リスクを回避します。
各担当者の設定
感染予防対策担当者、医療物品管理・電話対応担当者、対外折衝・端末管理担当者
【院内対策】
ミーティングの扱い
・開催の目的と重要性を考えて、不要不急の開催を抑制する。
・コミュニケーションは原則SNSで行い、接触の機会を抑制する。
・朝9時から行われる全体ミーティングはWEB会議で行う。
・スタッフは全員マスクを着用する。
スタッフ出勤停止の基準
・37.5度以上の発熱、または解熱剤内服中。
・37.0度以上の発熱があり、咳を伴うもの。
・新型コロナウイルスの確定診断者に発症5日前以降に濃厚接触した者で接触後14日以内。
・新型コロナウイルスの濃厚接触者に、マスクと手指消毒(または手袋)なしで接触後7日以内。
時差出勤、車出勤、在宅勤務
・公共交通機関を使用して通勤している者は、満員電車を回避するために可能な限り時差出勤や車出勤を推奨。
・在宅勤務が可能な場合や必要な場合は在宅勤務に切り替える。
勤務配置の変更
・医師ごとに別の部屋を設定。
・飲食は2m以上距離を空ける。
・入退室は各部屋の個別の出入口から行い、動線が重ならないようにレイアウトを変更。
・医師が他の医師を含めた院内スタッフと接触することをなくす。
これにより今後感染者と接触した医師とその同行スタッフのみの休養、隔離だけで業態維持が可能になります。
体温測定
・非接触型の体温計で出勤時と夕方17時、計2回(外勤は帰院次第)に測り、記録簿に記入。
院内消毒と換気
・最低限13時に全室一斉に換気を行う。
・17時にドアノブ等の人が接触した箇所の消毒を行う。
・上記以外の時間帯にも随時消毒を行うことも励行する。
来訪者の用件及び郵便物の取り扱い
・全てエントランスで作業が完了するようにレイアウト変更。
【診察時の対策】
訪問前日、及び当日に行う患者さんの体調確認
・当院より体温及び体調に変わりがないか、患者さん及び同居の御家族に体調の変化はないか確認。
感染が疑われる患者さんへの対応
・ガウン・手袋・マスクを装着して訪問した際、使用後に廃棄。
・医療材料などは、ジッパー袋に入れて密封したものをさらに袋に入れ(二重梱包)、医療廃棄物として廃棄。
・使用した物品で廃棄しないものはその場でアルコールで清拭してから収納。
・診療にあたった医師は手指消毒を徹底。